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家族の生活と在宅環境に考慮した医療ケアを

在宅医療が主流になる中で、家族の協力も必要です。
看護師は、本人が入院中あるいは治療を開始した時点から、退院支援の一環で、家族に対し、一般の人でも可能な看護ケアを指導していくことになります。
家族看護を可能にするために入院中に病棟において、時間をかけての看護技術の指導をするには、主に日勤帯に対応しなければなりません。
しかし、指導に合わせた時間に、家族が医療機関に来院してもらえるかどうかや、来院に合わせて患者本人のスケジュールを変更することは難しい場合がほとんどです。
その中でも、本人の生活に即した処置時間に、それぞれの家庭環境や現実的に家族が行うことを想定した方法や物品で教えることができるように、看護師は、具体的な方法をチーム内で協議し、計画を立て進めていくことが大事です。
また、輸液や経管栄養など、看護技術だけでなく、排泄や睡眠、食事など、日常生活の介助、介護技術に関しても教えていく必要があります。

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